「育成の成果にこだわる」という姿勢を貫き、
教育×AIによって、働き方改革を推進する。
この度、アルー株式会社は、2018年12月11日に東証マザーズに上場致しました。
ここに謹んでご報告申し上げますとともに、株主の皆様及び全ての関係者の方々のご支援に、改めて心より御礼を申し上げます。
当社は2003年の創業以来、人と組織の成長を目指す、育成のプロフェッショナルとしてお客様のご支援をしており、高いリピート率に裏付けられた堅調な売上の伸長により、毎期成長をしております。
価値の高いサービスをご提供し続けるためには、「育成の成果にこだわる」ことが大切であると考えており、この姿勢は、これからも変わりません。
一方で、時代の変化に応じて、教育のあり方は大きく変わると考えております。
その中で、私は今、2つの時代の変化を強く感じております。
第1の変化は「生産性の向上」です。
2050年、労働人口は2/3に減少すると言われ、現状の経済規模を保つためには1.5倍の生産性が必要とされるなか、一人ひとりの生産性の向上を、数十年スパンで取り組むことが不可欠となっております。
第2の変化は「AIの台頭」です。
人とAIが共存する時代の到来は間違いありません。当社が身をおく人材育成の現場においても、AIの存在はとても身近になっており、だからこそ、AIを活用した育成のあり方が必要と考えております。
育成の成果にこだわると、必然的に教育の個別化のニーズが高まります。
教育におけるAIの活用の本質は、個別化にあると考えております。
教育×AIで個別最適化された教育を提供し、働き方改革を推進してまいります。
「育成の成果にこだわる」を業界のスタンダードにしていく。
そして2030年、アジアNo.1人材育成企業となることを目指し、役員、従業員ともに企業価値の向上に取り組んでまいります。
今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます
アルー株式会社
代表取締役社長
落合 文四郎