導入事例
製造業 3,000名~ 新入社員 約100名 フォロー研修(1) 1日研修、フォロー研修(2) 2日研修

新人フォロー

2018年度実施
新入社員
フォロー
モチベーション/レジリエンス
関係性構築

背景

従業員数は変わらないが業務量が増えており、会社全体で生産性を向上していくことが必要となっていた。この動きは若手社員も例外ではないため、社会人としての土台を整えつつも、新入社員には早期成長の意識を持たせる必要があった。
「背中を見て育つ」文化が残っている中でも、若手社員は自分で成長していく力を養うことが必要となっている。

施策のポイント

  • 新入社員~2年目までの育成のストーリーを描き、OJTとのつながりを意識した設計を行った
  • 新入社員として最初に求められるテーマにフォーカスした
  • 言動の機軸を「相手視点」に統一して、明確な道しるべを作った

能力さえ高ければ良いというわけではないことを、理由を明確にして伝える

開発者のコメント

  • 建設現場で自分よりも年齢が上で、経験豊富な方々へ指示をすることもある、難しい仕事をする方々が受講対象者でした。新入社員として機軸にするメッセージは様々考えられましたが、今回の受講者にとっては関係構築、とりわけ相手視点という内容が業務を遂行していく上で大切になると考えました
  • また、常に新入社員とトレーナーが同じ現場にいるとは限らないため、サーベイも活用しながら新入社員の状況をリアルに伝え、新入社員育成とOJTの連動を意識した設計にしました

カリキュラム概要

ALPath_basicとは

弊社は、新入社員が自発的・継続的に成長する力を身につけるためには社会人基礎力※1の他に、自己成長力※2、精神的成長力※3を確認する必要があると考えている。ALPath_basicは、この3つの力を測定する職場実態調査ツールである。

質問項目を追加することで、新入社員の状況だけでなく、職場の育成力(OJT力)を確認することが可能。

 

※1:経済産業省が提唱するモデルを参考に弊社にてサーベイ指標を開発

※2:仕事(経験)から学ぶ力

※3:組織の一員として馴染み、組織の期待を理解・実行することで、仕事に対する自信・やりがいを持てる状態