導入事例
サービス業 1,000~2,999名 秋採用新入社員(国籍混合、日本国籍でも海外大学卒の方あり)約15名 2日研修

新人導入

2019年度実施
新入社員
仕事の基本/ビジネスマナー
国籍混合
秋採用

背景

海外の大学を卒業した入社者が多く、日本のビジネスマナーや常識をあまり知らないことが課題の一つだった。そのため、日本でのビジネスにおける基本動作の必要性を認識し、身につける必要があった。

施策のポイント

  • 海外生活が長い受講者が多いため、日本のマナーについて丁寧に指導した
  • 「スタンス」と伝えると「気合い・やる気」のように根性論として捉えてしまう場合があるので、「見られ方を意識する」というニュアンスで必要性を伝えた

※能力さえ高ければ良いというわけではないことを、理由を明確にして伝える

開発者のコメント

  • 海外生活が長く、元々の能力の高い方が受講対象者であり、ややもすると「マナーなんて今さら」と捉えがちです。そのため、「信頼・安心できるパートナーとしてお客さまに認識してもらう」「仕事の成果は相手が決める」といった表現で、マナーの必要性を伝える設計にしました
  • また、無理なく実践を促すためマナーの習得進捗チェック表を作成し、2ヶ月の研修期間中、常に自身の状態を認識できるようにしました

カリキュラム概要

カリキュラム概要
カリキュラム概要

事後施策

学んだことを意識的に振り返ることで、知識と行動の両面から学習内容の定着を目指す。
事後施策

秋採用の背景や、実施企業さまからよくお聞きすること

日系企業が秋入社を進めている背景

  • VUCA※時代を生き抜くため様々な人材を得る必要があり、秋入社を進める企業は増えている。秋採用・入社は特に、強いリーダーシップやアイデア力が期待できる外国籍の人材や海外志向の強い留学経験のある人材が入社する傾向がある

入社後教育の期間・内容の傾向

  • 春の入社後教育と同様の期間・内容を実施している/OJT指導員を設定し、1年間の教育を実施している
  • 秋は短期間で内容を圧縮し、実施している
  • 集中教育を同一に行いたい為、春入社まで待機させている会社もある
秋採用の背景や、実施企業さまからよくお聞きすること
秋採用の背景や、実施企業さまからよくお聞きすること