海外で活躍するグローバル人材とは?グローバル人材の定義

グローバル人材育成 2015/06/15

海外で活躍するグローバル人材とは?グローバル人材の定義

新興国の急成長により、日本のグローバル競争力は低下しています。グローバル化、グローバル人材育成の必要性が叫ばれる中、課題を抱えている企業も少なくありません。

今回はどのような人材がグローバル人材なのか、また、グローバル人材に求められる能力を考察します。

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「グローバル人材」すべてを兼ね備えた人材の発掘は難しい

グローバル人材とは

グローバル人材の定義は多数ありますが、文部科学省の「産学連携によるグローバル人材育成推進会議」がまとめた報告書によると、グローバル人材を以下のとおり定義しています。

【グローバル人材とは】

「世界的な競争と共生が進む現代社会において、日本人としてのアイデンティティを持ちながら、広い視野に立って培われる教養と専門性、異なる言語、文化、価値を乗り越えて関係を構築するためのコミュニケーション能力と協調性、新しい価値を創造する能力、次世代までも視野に入れた社会貢献の意識などを持った人間」(「産学官によるグローバル人材の育成のための戦略」、平成23年4月28日)

一方、企業にとって、この要件をすべて兼ね備えた人材を発掘し、採用することは難しいのが現状です。では、企業として成果を出すという観点で「グローバル人材」を捉え直した場合、いったいどのような人材、能力に着目し人材育成を取り組むべきか提示します。

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企業から見たグローバル人材の定義

必要なのは、海外志向・留学経験より「成果を生み出せる人材」

先に紹介したグローバル人材は、一般的な広い意味のグローバル人材と定義できます。企業の視点では、どのような人材をグローバル人材と定義できるのか考察します。
自社ビジネスを実現するための人材という観点で見ると、以下の人材をグローバル人材として定義することができます。

・自社ビジネス領域の中で、どんな環境でも成果を生み出せる人材
・複雑な状況を理解し、多様な相手と良好な関係を築き、不確実なビジネス環境でも成果を出せる人材

グローバル人材として必要な要素は、語学や海外志向、留学経験よりも成果を生み出せるかどうかということが分かります。

グローバル人材の選抜・育成のポイント

適性だけにはとらわれず、伸ばせる「知識」「能力」に注目。

グローバル人材の定義を「成果を生み出せる人材」とすると、どのような点に着目し、人材を選抜し、育成していったら良いのか。「知識」「能力」「適性」という3つの観点で提示します。

語学力などの「知識」や業務遂行などの「能力」は経験や育成次第で誰でも伸ばしていくことができる一方、変えることが難しいのが社員の持って生まれた「適性」です。海外志向などグローバルへの適性に注目しがちですが、適性だけではビジネスの成果を出していくことは困難です。

グローバル人材を選抜・育成する観点

したがって、自社の戦略、役職ごとに求める要件と照らし合わせ、「知識」「能力」をそれぞれ求めるレベルまで引き上げることにより、将来必要となるグローバル人材を計画的に輩出できるようになります。

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見極めて伸ばす、グローバル人材に必要な「3つの力」

グローバル人材が身に付けるべき能力は、価値創出力・異文化対応力・語学力の3つです。

「グローバル人材」に必要な能力

価値創出力異文化対応力
価値創出力は国内外問わず、共通した能力です。国内で最大限のパフォーマンスを発揮できなければ、海外環境での価値を発揮することは難しいでしょう。価値創出力は国内での仕事・キャリアの中で十分鍛えることができます

異文化対応力
日本における常識が海外で通用するとは限りません。日本や自分の価値観に固執せず、多様性を受け入れることのできる異文化対応力が必要です。

語学力
グローバルビジネスにおいて、成果を創出するためには、異文化コミュニケーション・語学力は不可欠です。

異文化対応力、語学力は、経験や育成次第で誰でも伸ばしていける「知識」や「能力」です。社員1人1人のレベルに応じた適切な学習と良質な経験を積ませることにより、十分身に付けることができます。現時点で求めるレベルに達していない場合でも、適切なサポートと本人の努力によりレベルを引き上げることが可能です。

※関連記事はこちら>>海外赴任では異文化理解が必須!異文化コミュニケーション能力を育てる方法

特別な人材ではない。誰もがグローバル人材になれる

今回はグローバル人材の定義とグローバル人材に求められる能力について解説しました。グローバル人材とは決して特別な人材ではなく、適切なサポートと本人の努力によって誰もがグローバル人材になれるといえます。現時点での適性や語学力だけにとらわれることなく、社員1人1人のレベルを見極め、適切な道筋で育成していくことがグローバル人材輩出への近道です

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