コラム : 出産・育児休暇を終え、職場に復帰して思うこと

2017年11月09日

alue DNA

【設問】子どもを預けることができない場合、どのように対応したかについて当てはまる項目をお選びください。(n=153人)

多くの企業で女性活躍推進のための施策が進む中、出産した後の女性の社会復帰における負担や苦労については、
現在、どのようなサポートがなされているのでしょうか?
今回は、出産後、育休を終えて職場に復帰したばかりの女性社員2名にインタビューいたしました。
インターネットで、厚生労働省が公表している「保活」(=お子さんを安心して預けられる保育園を探す活動)に関するデータを見ながら、彼女達が経験した実態も合わせて、話を聞いてみました。

Q お帰りなさい!久しぶりのオフィスはいかがですか?

大西 : 私はお休み中にも、多くの社員とコミュニケーションがあったので、特に不安もなく復帰することができました。アルーには出産して復帰されてる先輩女性社員が何名かいるので、色々と相談にのってもらうことや情報の共有をすることができたので、大変ありがたい環境だと思っています。

平岡 : 実は私は2人目の出産で、そのお休みからの復帰になるんです。お休み中には、手続きのお話しや、状況確認のお話しで会社とのコミュニケーションも頻繁にありましたので、仕事に復帰することをすごく楽しみにしていました。今は活き活きと働くことができていると思います。

【設問】「保活」をして苦労や負担を感じたことについて当てはまる項目をお選びください。(n=3781人)

Q お休みの期間がそれぞれ違うと聞いたのですが、何故ですか?

平岡 : やはり、子供を預ける保育園に入園できるかできないかの差なのではないでしょうか?

大西 : やはり、復帰する上で子供を預けることは必須なので、それは大きな課題ですよね。私の場合は恵まれていて、比較的早くみつかった方でした。

平岡 : この「子供を預けられない場合・・・」という厚生省のデータにもありますが、子供を預けられない場合、育休の延長をすることが多いようですね。母親として子供と長い時間一緒に過ごせることは嬉しいですが、仕事に戻ることを考えると、できるだけブランクを短くしたいと思いますし。難しいですね。

大西 : アルーでは出産後の女性が職場に戻ることを当たり前に捉えてくれているので問題は無いのですが、中には長く休むことにあまりいい顔をしない職場環境もあるのではないでしょうか。

平岡 : お休みの期間が違うというそもそもの差を無くすためには、やはり保育園探しは重要ですよね。私は2人目の出産だったのですが、長男と同じ保育園にお願いしようと思ってもなかなか難しかったです。時間がかかりました。
2人の子供を預ける保育園が違うところでも仕方が無いとは思いますが、働く女性で2度目の出産、2人の子供を持つ場合、やはり別の保育園にお迎えに行くより同じところにお迎えに行く方がありがたいのは、皆さん同じ気持ちなのではないでしょうか?

大西:「保活」のデータを見ても、希望以外の保育園に預けている方で、苦労や負担を感じている方は多いみたいですよね。もっと効率的に出産後の働く女性をサポートする制度、特に子供を預ける先について整って欲しい。待機児童を減らすというだけではなく、今後は社会全体の生産性に活きるサポートが必要になってくるのではないでしょうか?

Q出産後、仕事に復帰したいと思った理由は何ですか? 

大西:経済的な面で、例えば子供の教育資金ですとか、私達自身の年を重ねた将来のことですとか、色々と考えて豊かでありたいというのはありますが、一番思うのは、社会に貢献したいという気持ちでしょうか。

平岡 : そうですね。子育てという大事なお仕事に専念される女性もいらっしゃるし、みなさんそれぞれに想いやあるべき姿を目指すということもあると思います。私の場合は、少子高齢化でビジネス人口が減り、皆さんが良くご存知のところの女性の労働力もどんどん活かしていかなければ・・・という社会全体の流れの中で、自分が少しでもお役に立てればという気持ちから仕事に復帰することを当たり前に考えていました。

大西:お金を稼いで贅沢がしたいとか、子育てから逃れたいとか、そのために仕事をしたい、優先するのだろうという想像は、多くの働く女性が反論すると思います。もちろん子供はかわいいし、できるだけ長く一緒にいたいと思います。
ですが、自分ができることで社会貢献がしたい。自分のリソースが活きるのであれば、小さな力かもしれませんが働いて会社に貢献し、利益を出したい。自分の得る所得からも税金を納めたい。
少し視点が違うのかもしれませんが、私は復帰する際に、休暇取得前と同じ営業の仕事を希望しました。そして、管理職を目指して働くつもりでいます。収入を増やしたい。それは自分が贅沢するためではなく、収入を増やす、つまりは多く稼ぐとは「活きた仕事をしている」ことだと思うからです。その分、税金も多く納めることができる。ビジネス人口が減っていく中で、このモチベーションは大切だと思っています。

Q後に続く、アルーの後輩女性社員に伝えたいことはありますか? 

平岡 : 自分がこうしたいと思うことを周囲に発信することは、決して悪いことではないと思います。企業の風土や文化によって返ってくる応えは様々かもしれませんが、まず、自分の意見を発信することを恐れないで欲しいです。
女性は結婚して名前が変わる(現在は色々な選択肢がありますがまだ多く残る実情として)、妊娠、出産する。
また、別の結婚しない、出産しないという道を選ぶ女性もいらっしゃると思いますが、それはそれでご苦労があると思います。そういう中で仕事をしていきたいと望む時に、まだまだ大きな壁はいくつもあると思います。その壁を超えて活き活きと生きていくためには、意見をどんどん言い続けて、聞く人が気付かない女性の想いに気付いてもらえるように努力して欲しいと思いますね。わがままだと思われるようなことでも、1年後には社会のスタンダードになっているかもしれない。私も引き続き頑張ります。一緒に頑張りましょう。

大西:そうですね。アルーは非常に恵まれた環境ですが、色々な立場で働く女性が、その立場それぞれに、働きやすい環境づくりがもっともっと盛んになるように、積極的に意見を言って欲しいですね。私達アルーのミッションである「人のあらゆる可能性を切り拓く」未来に向かって、社会全体の女性のために一緒に頑張りたいですね。

HRコンサルティング1部
2グループ所属

大西優未

入社以来一貫してお客様と直接向き合うコンサルタントとして活躍。復帰後もとことんお客様に寄り添う姿勢でサービスのご提案・ご提供を続けている。

営業企画部
マーケティンググループ所属

平岡紗耶香

営業、パートナー講師管理育成を経て現在マーケティンググループにて主にナレッジマネジメントの企画設計に携わる。
週に2日の在宅勤務実践者でもある。

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