研修の成果を現場に定着させたい事例:学んだことが根付かない
【企業情報】
| 業界 | 情報・通信業 |
|---|---|
| 対象 | 社内公募制 |
| 企業規模 | 500~999名 |
何度取り組みを行っても効果が見えない
「考える力」「伝える力」においては、会社全体で以前より強化したいと考えていた。人事担当者の課題意識は非常に強く、社内ポスターで呼びかけたり、社員の学びの機会を設けたりなど、さまざまな取り組みを行ってきた。ただ、取り組みは行うものの、なかなか効果が出ない状況が続いていた。そのような状況の中ではあるが、人事担当者は、目に見える効果を求めていたのだった。
目の前の仕事に追われ、学んだことを忘れてしまう
今までさまざまな取り組みを行った際、一時的に効果は出ていたものの、その効果に継続性がないことが分かった。社員は学ぶ意識はあるものの、日常の業務に戻ると目の前の仕事に追われ、学んだことを忘れていた。学んだことを活かそうとする意識はあるものの、何も行動することなく、日常が過ぎていった。
学びを定着化させるために、空いた時間で継続的な学習を行う
単なる啓発では弱く、また、学んだことは現場に戻ると忘れてしまう傾向があるという人事担当者の懸念から、継続して復習できる学習スタイルを取り入れることとした。日々の業務で忙しい場合でも継続して行えるように、集合研修後、週に2回、1時間程度の通信講座を導入した。学んだスキルを現場で活用できるように考えられた演習問題を毎週繰り返し行っていった。
現場での活用頻度が増え、目に見える効果が見られるようになった
集合研修の後に継続的に通信添削講座を行っていった結果、仕事の場面でも活用しようという意識が高まってきた。定期的に学習した内容を思い出す機会を作ることで、仕事で活かせる場面の気づきが増え、活用頻度も徐々に増えていった。実際に、会議の時間が以前より短く終わるようになったことは目に見える効果であった。


