管理職を強化したい事例:部下のやる気を引き出せない
【企業情報】
| 業界 | 製造業 |
|---|---|
| 対象 | 管理職 |
| 企業規模 | 500名~999名 |
管理職は一方的に話す傾向が強い
管理職は部下に対して、一方的に指示や意見を伝える傾向が強かった。彼らは、部下の話を聴こうとする姿勢が見えず、部下が言いたいことを言える雰囲気をつくっていなかった。部下はそのような雰囲気の中で、やる気が低下していた。双方はその状況について話合おうとすることはなく、お互いの意思疎通ができていない状況が続いていた。
一方的なコミュニケーションスタイルは、上司から受け継いでいた
管理職は自分が見聞きした情報のみをみて発言する傾向が強く、いつも自分の意見は正しいと思っていた。彼らの上司が一方的なコミュニケーションスタイルを行ってきたために、それを当然のように思っていた。管理職は、コミュニケーションスタイルに関して周りから指摘されることはなく、自分を客観的に振り返る機会もなく、自分がいかに部下に影響を与えているかも気づいていなかった。
自分のコミュニケーションスタイルによる影響力に気づき、改善していく
管理職のコミュニケーションのとり方が周囲にどのような影響を与えているのかに気づくための手法として、シミュレーション形式で普段の自分をさらけ出し、客観的に自分を知る機会とした。また、ただ頭ごなしに部下に対して否定や指示をするのではなく、相手の考えを引き出しながら、何が本質なのかを見抜くスキルを身につけるためのコミュニケーション方法を学んでいった。
部下からの積極的なコミュニケーションが増えてきた
管理職自身の部下に対するコミュニケーションスタイルを自分で認識することで、自分の改善点が明確になった。その結果、管理職は部下の立場を踏まえた上でのコミュニケーションをとることができるようになった。その後は、部下からも、上司とのコミュニケーションが次第に取りやすくなりなったとの声があがり、部下たちの発言量も増えてきた。


