レポート : OJTの実態と13新入社員育成のポイント 25~34歳OJTトレーナー意識調査

2013年01月09日


アルー株式会社

この度、2013年度新入社員育成とOJTについて考えるために、アルー株式会社(代表取締役社長 落合文四郎、東京都 千代田区)は、 2012年4月入社新入社員の日々の業務を指導するOJTトレーナー300名を対象に意識調査を実施しました。

調査結果概要

今回の調査の結果、OJT先輩社員から見た職場の新入社員育成の現状と今後の方向性が明らかとなりました。まず、入社9ヶ月目の新入社員の成長について聞いたところ、「やや成長したと思う」と回答した人が約7割で最も多くなりました。また、「新入社員の育成に関して、昨年と変えたこと」を質問しました。その結果、約2割の人が「変えて、効果が出ている」と回答しました。さらに、「変えて、効果が出ている」と回答した人に対して、具体的に変えた内容を質問したところ、「指導方法の変更」や「挑戦や責任ある仕事を任せる」、「研修やツール・仕組みの変更」などに関する内容があがりました。

次に「指導している新入社員が受講する研修内容を事前に会社(人事部門・上司等)から共有されているか」を聞きました。すると、「十分共有されている」と回答した人は全体の2割強でした。次いで、現在指導している新入社員について、「配属された際に最低限できていて欲しいことで、現状なかなか身についていないこと」を聞いたところ、1位「自分で考えて行動できる」、2位「挨拶ができる」と続きました。また、2011年、2010年に実施した同様の調査結果と比較すると、2012年も「挨拶」が上位となり、引き続き基本動作に対する課題が見受けられる結果となりました。

さらに、新入社員とのコミュニケーションに関する課題を質問したところ、約7割が「伝えたいことが正確に伝わらず、誤解が生じたことがある」と回答しました。また、その具体的な場面については、「指示を出す時」との回答が最も多く、次いで「仕事のやり方を教える時」となりました。最後に、OJTトレーナーとして、「新入社員の育成に関わることが、自身の成長のプラスになっているか」を質問したところ、約9割が「成長のプラスになっている」と回答しました。

2013年新入社員育成は、引き続きマナーやモラルといった「社会人の基本」を徹底するとともに、年々弱まる傾向にある「自分で考える力」を強化していくことが重要です。さらに、新入社員の育成方針を明確にし、配属後は、彼らが高い成果を出せるよう職場全体で共通意識を持って育成に取り組み、組織の成果へとつなげていくことが必要不可欠です。日本企業が更なる成長を目指し、事業拡大、新規市場を求めグローバル展開を加速させるいま、将来を担う新入社員をいかに戦略的に組織ぐるみで育成していけるかがこれからの企業成長を大きく左右するのではないでしょうか。

実施要項

調査期間
2012年12月13日(木) ~ 2012年12月17日(月)
対 象 層
2012年4月入社新入社員を指導する25~34歳OJTトレーナー

調査結果抜粋

あなたの会社・職場における、新入社員育成(新入社員研修やOJTの育成方針を含む)についてお伺いします。
あなたの会社または職場では、12新入社員の育成に関して、何か昨年までと変えたことはありますか。

  • 変えて、効果が出ていると思う 24.7%
  • 変えたが、効果が出ていないと思う 19.3%
  • 変えていない 39.0%
  • 新入社員の育成に関わるのは初めてであり、わからない 17.0%
あなたの会社・職場における、新入社員育成(新入社員研修やOJTの育成方針を含む)についてお伺いします。 あなたの会社または職場では、12新入社員の育成に関して、何か昨年までと変えたことはありますか。

新入社員が配属された際に最低限できていて欲しいことで、現状なかなか身についていないことは何ですか。

  • 1位 言われたことだけではなく、自分で考えて行動できる
  • 2位 挨拶ができる

※本レポートは法人企業の人事・教育研修・人材開発ご担当者様向け資料となっております。結果詳細をお知りになりたいお客様は、下記お問合せフォーム、またはお電話にてお申込みください。

※お申込みの際は、会社名・部署名・会社ご連絡先を必ずご記入ください。

※同業の方からの資料請求はご遠慮いただいております。

コラム-テーマ別

レポート-テーマ別


「 OJTの実態と13新入社員育成のポイント 25~34歳OJTトレーナー意識調査 」のトップへ