レポート : OJT実態から見えてくる「’12新入社員育成 成功の鍵」 入社6ヶ月目新入社員・OJTトレーナー意識調査

2011年10月25日


アルー株式会社

この度、2012年度新入社員育成とOJTについて考えるために、アルー株式会社(代表取締役社長 落合文四郎、東京都千代田区)は、2011年4月に入社した入社6ヶ月目の新入社員250名と2011年4月入社新入社員の日々の業務を指導するOJTトレーナー250名の合計500名を対象に意識調査を実施しました。

調査結果概要

今回の調査の結果、新入社員とOJT先輩社員の両面から見た職場の新入社員育成の現状と課題、今後の方向性が明らかとなりました。

まず、入社6ヶ月目の新入社員の成長について聞いたところ、新入社員、OJTトレーナーともに「やや成長したと思う」と回答した人が約6割で最も多くなりました。また、新入社員への現在の仕事に対する意欲についての問いでは、約3割が「とてもやりがいを感じている」と回答しました。OJTトレーナーのアドバイス・フィードバックに対する新入社員の満足度については、平均が「66.6%」、OJTトレーナー自身の認識では平均「59.9%」となりました。また、新入社員の仕事の進め方や成長についての新入社員とOJTトレーナー間の対話時間については、新入社員が「30分~1時間未満」、OJTトレーナーが「1時間~3時間未満」との回答が最も多く、認識の違いが見られました。続いて、新入社員に対する期待が明確に伝えられているかについては、新入社員が約6割であったのに対し、OJTトレーナーは約8割と2割以上高い結果となりました。仕事の任され方/任せ方については、「一緒に進めてくれる/進めている」が両者ともに1位でした。

さらに、新入社員の現状の課題について聞きました。すると1位は、新入社員自身が「自分から積極的に行動できる」、OJTトレーナーが「ホウレンソウ」となり、2位以降の順位も認識の違いが見られました。最後に、新入社員には、来年(2012年)入社の後輩のお手本になる自信があるかを質問したところ、6割が「不安を感じている」と回答しました。また、OJTトレーナーには、新入社員育成を成功させるために求める「OJT環境や制度」を聞きました。すると、「社内共通制度の確立」、「トレーナーの評価・育成」、「職場全体で育成に取り組む環境(周囲のフォロー)」などがあがりました。

2012年新入社員育成においては、配属前の「マナーや基本動作」の指導強化と同時に、配属後の指導者側の育成や職場全体で取り組むフォロー体制の強化による、職場と連動させた育成計画が成功の鍵を握ります。日本経済を取り巻く環境が急速に変化している中、組織と人材のグローバル化を目指すと共に、業績回復・向上が急務となっているいま、将来を担う新入社員を早期戦力化し、個人の成果を組織の成果へとつなげる「強い組織」作りがこれまで以上に求められるのではないでしょうか。

実施要項

調査期間
2011年10月14日(金) ~ 2011年10月19日(水)
対 象 層
2011年4月入社 入社6ヶ月目新入社員 250名
2011年4月入社新入社員を指導するOJTトレーナー 250名

調査結果抜粋

新入社員の方にお伺いします。あなたの現在のお仕事に対する意欲をお聞かせください。

新入社員の方にお伺いします。あなたの現在のお仕事に対する意欲をお聞かせください。
  • 「とてもやりがいを感じている」28.4%
  • 「やややりがいを感じている」44.8%
  • 「あまりやりがいを感じていない」23.6%
  • 「全くやりがいを感じていない」3.2%

先輩から期待されていることで、現状なかなか身についていないことは何ですか。OJTトレーナーの方は、新入社員が配属された際に最低限できていて欲しいことで、あなたが指導している新入社員が現状なかなか身についていないことについてお聞かせください。(複数回答)

  • 【新入社員】1位 指示を待つのでなく、自分から積極的に行動できる
  • 【OJTトレーナー】1位 ホウレンソウができる

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