レポート : 「研修効果を定着させる有効な方法とは」 30-59歳管理職層実態調査

2010年12月16日


アルー株式会社

この度、研修効果の定着化について考えるために、アルー株式会社(代表取締役社長 落合文四郎、東京都新宿区)は、従業員数500名以上の企業にて、部下のいる30-59歳の管理職層300名を対象に、部下の研修効果の定着度や、定着化に向けた管理職の取り組みについて実態調査を実施しました。

調査結果概要

調査結果概要

今回の調査の結果、研修効果の定着化の現状、および上司と部下の対話と研修定着度との関係が明らかとなりました。

まず、「部下の成長について満足しているか」について質問しました。すると、「満足している」と回答した人は約4割となり、約6割は「満足していない」と回答しました。続いて、「部下の成長についての対話頻度」に関する質問では、「毎日」が約4割で最も高い数値となりました。そして、「部下が受講する研修内容について、事前に会社から共有されているか」については、約6割が「共有されている」と答えました。また、「部下の成長のために会社の研修は有効か」については、「はい(有効)」と回答した人が約8割となりました。

次に、「部下の研修効果の定着度」に関する質問では、平均定着度は「47.0%」でした。また、「定着度」と「成長満足度」の関係を見たところ、「定着度」が高いと感じる人ほど、「部下の成長に満足している」傾向が見られました。続いて「、部下が受講する研修について、受講前後に部下と対話の時間を設けているか」については、約8割が「受講前後に実施」していると回答しました。また、「対話実施タイミング」と「定着度」との関係を見たところ、「研修受講前」に対話をしている場合、定着度が高い結果となっていることがわかりました。このことから、「研修受講前」に部下と対話をすることは、定着化に良い影響を与える可能性があることがうかがえます。さらに、「部下との対話内容」については、受講前は「実施目的について」、受講後は「実務での活用イメージ」が最も多い結果となりました。

昨今の国際競争が激化する中、企業が勝ち抜いていくために、効果的に人材を育成することがますます求められています。人材の成長を促す「研修」の学びを、実践で活かし、成果につなげるためには、研修前後の「上司との対話」を通じて、受講者の自己効力感を醸成し、自立的に成長していく環境を作ることが重要なのではないでしょうか。

実施要項

調査期間
2010年12月3日(金) ~ 2010年12月7日(火)
対象企業
従業員数500名以上
対 象 層
30~59歳管理職層

調査結果抜粋

あなたは、あなたの部下の成長について満足していますか。

  • 「とても満足」5.7%

あなたは、部下が研修を受講する際、その内容について、事前に会社(人事部門等)から共有されていますか。

  • 「十分共有されている」17.0%

あなたは、部下がこれまで受講した研修について、総じて、どの程度定着しているとお感じですか。

  • 定着度 平均 47.0%

※本レポートは法人企業の人事・教育研修・人材開発ご担当者様向け資料となっております。結果詳細をお知りになりたいお客様は、下記お問合せフォーム、またはお電話にてお申込みください。

※お申込みの際は、会社名・部署名・会社ご連絡先を必ずご記入ください。

※同業の方からの資料請求はご遠慮いただいております。

コラム-テーマ別

レポート-テーマ別


「 「研修効果を定着させる有効な方法とは」 30-59歳管理職層実態調査 」のトップへ