レポート : 「OJT先輩社員に聞く’11新人育成と職場のグローバル化」 25-34歳OJT先輩社員意識調査

2010年10月04日


アルー株式会社

この度、2011年度新入社員育成およびOJTについて考えるために、アルー株式会社(代表取締役社長 落合文四郎、東京都千代田区)は、2010年度の新入社員を日常業務で指導する機会のある25~34歳の若手中堅社員300名を対象に、意識調査を実施しました。

調査結果概要

今回の調査の結果、OJT先輩社員から見た職場の新入社員育成の現状と今後の方向性が明らかとなりました。

まず、「’10新入社員の育成に関して、これまでと何か変えたか」を質問しました。その結果、約2割強の人が「変えて、効果が出ている」と回答しました。そして、「変えたが、効果が出ていないと思う」と答えた人は1割強でした。また、およそ2人に1人は「変えていない」と回答しています。さらに、「変えて、効果が出ている」と回答した人には、具体的な変更内容についても答えてもらいました。すると、「指導方法」「研修内容や期間」「OJTの体制」に関する変更が目立ちました。

次に、現在接している新入社員について、「配属された際にできて欲しいことで、現状なかなか身についていないこと」を聞きました。すると、最も回答が多かったのは「挨拶ができる」であり、約6割に上りました。次いで「敬語が話せる」、「ホウレンソウができる」、「指示を待つのでなく、自分から積極的に行動できる」などでした。このことから、社会人としての「モラル」や「仕事の基本動作」が期待とは異なり、まだ身に付いていない、という課題意識があることがわかりました。また、「2011年度の新入社員に対して、現場の受け入れ側としての期待」を聞いたところ、「最低限のモラルや基本的な行動ができていること」と回答した人が6割以上と最も多くなりました。

最後に、先輩社員として「新入社員の育成に関わる(または接する)ことが、自分の成長のプラスになっているか」の質問では、約9割の人が「プラスになっている」と回答しました。また、その理由については、「自分の業務を改めて見つめ直すきっかけになる」や、「未知の問題を解決できるようになる」、「新たな視点・気づきを得る」といった声が多数あがりました。

今後、国際競争に適応するための人材のグローバル化が求められる中で、2011年度の新入社員育成において研修と同時に重要なのが現場の育成である。ゆとり教育が定着した新入社員の育成は、配属までに「モラル」醸成と「仕事の基本動作」付与に時間をかけ、配属後には、指導者側の育成や職場のフォローアップ体制を一層強めることで、戦力となる人材が増え、強い組織になっていくのではないでしょうか。

実施要項

調査期間
2010年09月17日(金) ~ 2010年09月21日(火)
対象企業
従業員数500名以上
対 象 層
’10新人を日常業務で指導する機会のある25-34歳若手中堅社員

調査結果抜粋

あなたの会社または職場では、’10新入社員の育成に関して、何かこれまでと変えたことはありますか。

  • 「変えて、効果が出ていると思う」24.0%

配属された際に最低限できていて欲しいことで、現状でなかなか身についていないことは何ですか。

  • 「挨拶」57.3%
  • 「敬語」53.7%
  • 「ホウレンソウ」48.3%

あなたは、新入社員の育成に関わる(または接する)ことで、ご自身の成長のプラスになっていると思いますか。

  • 「はい」89.3%

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