コラム : 第1回 「潮流」

2015年02月03日

コラム落合文四郎

アルー株式会社代表取締役社長である落合文四郎が、自らの言葉で信念や未来、時代の潮流を語り、読む方の価値ある情報となるべく誠意を以て発信いたします。次回も是非ご期待ください。

アルー株式会社 代表取締役社長 落合 文四郎

1977年生まれ/東京大学大学院理学系研究科卒/ボストンコンサルティンググループでの活躍を経て2003年にアルー株式会社の前身である株式会社エデュファクトリーを設立/2030年にはアジアでNo,1の人材育成企業になるという信念のもと、ご支援するお客様に対していかに大きな価値をご提供できるか日々考え抜いて生きている。



新年を迎えて - 2015年の潮流 -

人材育成における企業のパラダイムシフトは急務である。

アルー代表取締役社長落合文四郎

昨年は景気回復に伴う求人数の増加が人材獲得競争を激化させ、人員確保のための各種施策がとられる年となりました。この流れは今年度も続くと見られ人材獲得施策の様相も更に広がりを見せることでしょう。また、政府の成長戦略が描く女性活用推進や人材のグローバル化、ワークスタイル多様化の推進により、企業の人事戦略にも前例のない領域に取り組む必要性が増しています。新たな取り組みや施策の実行、大きく捉えると企業のパラダイムシフトは人材育成においても必要となってきました。

グローバル市場での競争力強化における人材育成は、意義理解・具体策着手ともに以前より進んできましたが、未だスタンダートは確立されているとは言えません。各社とも事業の現状を客観的に把握しつつ中長期計画で必要となる人材像を描き育成スキームを構築していく必要があります。しかし、これらは腰を据えた取り組みとなることと、人材の能力開発という特性上施策成果が見えづらいことから、「重要だが後回し」になりやすい領域の一つとなっています。


このように、重要なテーマに対する取り組みが後回しになってしまう状況は人事戦略遂行上の課題であり、広く「人材育成領域」においても、解決の道筋が見えなかった本質的な課題だと我々は考えています。人間の学び・成長に関する研究の実践知化や、関連するテクノロジーの進化により、学び方のあり様が変わりつつあります。


変化を捉え、学びの機会を主体的に持つ。

コラム落合文四郎変化

このような変化は今後の企業内人材育成の進化を考えるうえでの重要なヒントとなると考えています。また、個人にとっても、不確実性高く流動的な環境の中で自己の目指すキャリアを構築するには、学びの機会を主体的に捉えるマインドを持つこと、そして経験を自身の知見に昇華する力量が重要となってくるでしょう。その変化を捉え、人材育成のあり方を新たに模索し始めた企業では、最初のステップである新人教育から再構築されている事例も増えてきました。


今後のアルー。革新的なサービス開発にご期待ください。

アルー代表取締役社長落合文四郎

アルー株式会社ではこれまで通り深くお客様を理解する姿勢を持ち、人材育成領域における現存の問題解決に邁進すると共に、上述した課題に対してお客様にご期待いただける革新的なサービス開発を行い、本質的な解決へと導くことに尽力する所存でございます。今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。末文となりましたが、皆様にとって素晴らしい年になりますよう祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。





■ マイナビニュース「落合文四郎曰く グローバル人材育成について」掲載中 ■

マイナビニュース「落合文四郎曰くグローバル人材育成について」

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